ベビーマッサージって??
ベビーマッサージのメリット
お母様がお子様に直接施術を行なうことによって、様々なメリットが生まれます。
ベビーマッサージはママとのスキンシップを通じて・・・
  • 安心感を与え、親子の絆を深める 
  • リラックスし、血液やリンパの循環を高める 
  • 体の機能を高める
  • 皮膚接触による脳の刺激
などが、主な目的として挙げられます。

教室では具体的にどんなことをするの?
お母様に実際に、お子様にマッサージをしていただきます。
お母様が実際にお子様に施術をしていただきます。私はそのご指導をさせていださきます。
また、お母様同士おかしを持ち寄って、楽しいお話でストレスを発散しちゃいましょう!

ベビーマッサージが注目されたわけ
本来は、古くから伝わるひとつの育児のスキル。
「皮膚接触による刺激」により赤ちゃんの身体的・情緒的成長を促します。

元々赤ちゃんにマッサージを行なうということは、育児のスキルとして世界中で母から子へと伝承されてきたもので、
日本でも「小児按摩」と呼ばれ、受け継がれていました。

ですが、時代の流れにより育児の合理化が図られ、主に欧米諸国による
「抱かない・触れない育児法」、「親のリズムに合わせる育児法」が台頭したことにより、
ベビーマッサージは衰退してしまいました。
「あかちゃんが泣いてもすぐに抱かない」「抱き癖がつくから抱かない」など、積極的に母親から子どもへ
接触をもたないようになったためで、一時日本にもそのような育児法が流行したことはご存知のとおりです。

しかし、そんな中でもアフリカの一部地域などでは、今でも昔ながらの育児が行なわれてきました。

近年、とあるアメリカの研究者が、アメリカとウガンダの赤ちゃんの成長を調べた結果、
ウガンダの赤ちゃんのほうが、先進国で色々と行き届いているはずのアメリカの赤ちゃんよりも、
運動機能の発達や脳の発達がかなり早いことが分かりました。

このことは、アメリカの学者たちの間でとても衝撃的な事実でした。
そこで、様々な研究がなされた結果、どうやら「皮膚接触」が赤ちゃんの発達に効果を及ぼしているらしい
という結論がなされ、たくさん抱っこをするためにスリングが流行し、ベビーマッサージにも関心が集まったのです。

さらに、現在先進国で行なわれているベビーマッサージは、皮膚刺激に加えて
リンパの流れを促したり、背骨や内臓機能を高めるといった、医学的に考えられたマッサージも加えられ、
より赤ちゃんの成長を助けていくものになっています。

さらに、心理学的にも、赤ちゃんのころの親との皮膚接触が情緒の安定に効果があるということが
昔から言われています。赤ちゃんの「安心感」は言葉をかけてもらうこと以上に、
お母様との肌と肌の触れ合い、抱きしめられたり、さすったりしてもらうことによって得られるからです。
確かに、子どものころ、自分の親に抱きしめられたり、さすってもらった時の心地よさ・安心感は、
言葉では説明できず、今でもおぼえていらっしゃる方も多いのではと思います。
感情が芽生えてくる大事なこの時期に、親や人に対する「信頼」を育むのは重要なことで、
ベビーマッサージはそれをお手伝いすることが可能なのです。

また、マッサージをしてもらったこと自体は忘れてしまったとしても、ここで得た親に対する「信頼感」は
成人してからも影響するほどしっかりと残るそうです。

長くなりましたが、以上のように、身体的発達・情緒の発達、両面からサポートしていくのが
「ベビーマッサージ」なのです。

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